最後の収録で波瑠涙。
5日、クランクアップを迎えた。
ヒロイン役の波瑠とその夫役、玉木宏は、10カ月間の収録を
やり遂げた。一足はやい感動のフィナーレだった。
波瑠は「無事に終わって良かった。泣いてしまっているけど。
ラストシーンも涙だったから、収録が終わった時の涙は、何に
対する涙だったか分からない」と目と鼻を赤くした。
五代友厚の人気もあり、2月27日放送までの、視聴率の平均は、
23.4%だった。最近の連続テレビ小説では、2002年の「さくら」が
記録した平均視聴率、23.3%が一番だったので、今世紀に
入ってから視聴率一番のフィナーレも、視野に入る。
連続テレビ小説では初の幕末から始まる「あさが来た」は、
最後に収録した場面を普段とは違う、非公開ということになった。
「ドキドキした感じを保ちたい」という意向だそうだ。(数字は
ビデオリサーチ調べ・関東地区)
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