世界卓球、日本女子団体メダル確定
卓球の世界選手権団体は準々決勝が、
マレーシア・クアラルンプールで行われた。
世界ランキング7位で欧州チャンピオンのドイツと、
日本(世界ランキング2位)が対戦し、3-0のストレート
勝ちをおさめ、メダルを確定させた。
一次リーグ最終戦で負けたドイツとの再戦だった。
日本は一番手が、伊藤美誠。彼女は序盤からゲームを手中に
おさめ、ゲームカウント3-1で勝った。チームの一番手と
してチームを鼓舞した。
二番手は、石川佳純。石川も、前日敗れた相手、ゾルヤに
対し3-1で勝利。福原にいい形でバトンを渡した。
福原は、前日ドイツとの対戦で二敗してしまい、試合後に
涙をこぼしていたが、気合いのかけ声とともに、気迫のある
プレーをした。第一ゲームを11-6でとり、第二ゲームも
勢いそのままに、11-5で取った。
第三ゲームこそ奪われてしまうが、第四ゲームを競り勝ち、
ゲームカウント3-1で勝ちをおさめた。
三位決定戦がこの大会にはないので、これで、銅メダル以上が
決まった。
の勝者とあたる。日本の準決勝は、4日20時30分から開始される。
記事作成とアップロードの時間差で、すでに日本女子が決勝進出
した状態での記事アップとなってしまったが、決勝の相手は強豪
中国。
勝利を願うきもちが強い。しかし、中国は今のところ世界一位が
揺るがない。ぜひいい勝負をしてほしい。